20世紀のエンジンを守るBRAD PENN®
今後、ますます希少になっていく20世紀のクルマ。
その魅力あふれるパワーと品質を保持していくために、オイル選びは重要な鍵です。
現在主流の化学合成油は、低粘度でも高温まで、高い潤滑性能を維持します。
しかし、化学合成油の使用を前提に設計されていない20世紀のクルマでは、
「タペット打音が顕著になる」「シールが膨張、又は収縮することによりオイルが滲む」等の
現象が起きることがあります。
BRAD PENN®は、それらの問題から貴重な旧車のエンジンを守ります。
往年の名車たちと長く付き合うための、
ペンシルベニア産原油をベースにした部分合成鉱物油、それがBRAD PENN®です。
BRAD PENN®は、アイドリング時の油圧が低い状態で負荷をかけた時も、
重いストレス運行時も、最小の摩擦で粘り強くエンジン内部に粘着します。
この「粘着性」で、エンジンを長く停止した後でも可動部に油膜が残り、
「ドライスタート」を軽減する働きをします。
また、酸化と泡の発生を抑制する成分を添加、熱の分散を促すと同時に
効果的な洗浄力でエンジンを清浄に保ちます。
さらに、耐摩耗成分のZDDPは、「フラットタペット」や「ローラーカム」などの
パーツを摩耗から強力に保護します。
精製は、アメリカ合衆国で最初にISO 9002証明を取得した、ブラッドフォード製油所。
また ARG社の製油所は、ボトリングから梱包作業工程において
商品管理を徹底し、 ISO9001、2000で保証されております。
世界初の油田が生んだ最高品質のオイル
20世紀のクルマのエンジンを支える “The Green Oil® —伝説のグリーンオイル ”。
その軌跡は、今から150年前、19世紀後半の米国ペンシルベニアの地より始まります。
1859年、米国ペンシルベニアの地で、世界で最初の油田開発が行われました。
そこで採掘された原油は潤滑油のベースオイルとして最適なパラフィン系の原油でした。
そして1881年、同地の小さな町ブラッドフォードに、
Kendall—ケンドール社によりブラッドフォード製油所が開設されました。
これが、伝説の緑色をしたオイル"The Green Oil"の始まりでした。
20世紀に入り、ペンシルベニア産原油はその高品質な特性が認められ、
自動車や飛行機の発展とともに広く普及します。
1920年代〜30年代に盛んに行われたエアレースでは、パイロットの大半が
Kendall製オイルを使っていたといわれているほどに高い信頼を得るまでになり、
その後もさまざまな場所で幅広く利用されていきました。
しかしこの高性能原油には埋蔵量の問題がありました。
やがて世界は化学合成油へと向かっていき、ペンシルベニア産原油は知る人ぞ知るという希少なオイルになっていきました。
1997年、アメリカンリファイニンググループ社(ARG)は、Witcoコーポレーションから、Kendall社と
Amalie社の製油所を購入。
ARG社が歴史あるその製油所を継承し、新たに「BRAD PENN®」ブランドとして、プレミアムペンシルベニア産等級の原油を使用した潤滑油を扱うようになったのです。
BRAD PENN®は、歴史ある製油所 「Bradford」 と、
原油地 「Pennsylvania」の二つの名から命名された、
優れた原油と精製技術で作られたことを証明する名称であり、
ブランド名なのです。
19世紀に世界初の油田から生まれた “The Green Oil®”は、
最高品質のオイル として世界中に広まりました。
そして今、 BRAD PENN®という新たな名を冠し、
100%ペンシルベニア産原油を使い続ける無二の存在となっています。